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LステップのメッセージをSlackに連携させる

2023 年 12 月 07 日 | 

最近、クライアントのLステップを使ったオペレーション基盤構築のお手伝いをしています。

Lステップは、LINEに流入したエンドユーザーの管理や、メッセージのやり取りができるLINEを使ったマーケティングツールです。

非常に多機能であり、LINE系のマーケティングツールとして決定版と言えるツールなのですが、残念なことにAPIが公開されていないため、Lステップ外で管理を行おうとすると少し工夫が必要です。

データなどは1日1回、顧客データをcsvとして出力して外部データベースに登録する形での連携で十分なのですが、LINE上でのタグの発火や、顧客の登録などをリアルタイムで拾うには少々工夫が必要です。

Lステップには「通知機能」があり、特定の条件に合致した場合にメールまたはLINEで通知を飛ばすことができます。

LINEからユーザーがメッセージを送った場合、登録名とメッセージの内容が以下のような内容のメールが届きます。

このメールに通知対象であることを示すタグをつけ、以下のようにGASを利用して、「テスト:鈴木」の部分と「これはテストです」の部分を抜き出した上で、Slackに通知します。

GASを使わずとも、メール転送だけで実現は可能なのですが(実際に試した)、LINEというツールの特製上、短期間でメッセージが連続で投稿されるようなことも多く、Slack上で一目で内容が確認できず視認性が悪くあまり実用的ではなかったため、GAS経由のこの形に落ち着きました。

現在の運用は、非常に好評です。

実装などのご相談も受けつけておりますのでお気軽にご相談ください。

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